起伏前進

匍匐前進ではなくて、起伏前進。
ずっとキツイわけではないけれど、山あり谷ありな日々。

嗚呼。
かったるい。

自分も悪いからなお更腹が立つ。
至らなさに、「Shit!」。

身内に甘いゴミ共め。
死ね。

6

椅子

そうそう。
椅子。
良いのが見つからなかった。
気長に探そうか。

椅子を眺めていて閃いた。
と言っても、椅子とは何の関連もないのだけれど、カテゴリーの「私と自転車」の写真について。
写真集に出来たら良いな。
なんて思っていたんだけど、実際作るとなったら、前途多難なのは目に見えてる。
特に資金面。

ポストカードなんてどうだろうかと思い当たる。
それなら10枚単位とかでも、PCとプリンタがあれば出来る。
昨日話した、リアのスポークにポストカードを挟みまくって、ディスクホイールみたいにしてしまって、上からクリアを吹いて固着させる案なんかも実現可能だ。

君は

気を遣いすぎで事故を貰う危険があるね。
とは、最後の実地で教習所の教官(で良いのだろうか)に言われた言葉。

それから早、6年が経過。
3年前うっかり更新忘れで、危うく免許失効になりそうになったので、今回初心者講習を受講しなければならず、鴻巣まで行ってきた。

午前中は、不動産の契約書を書きに墨田区へ。
そこから鴻巣へ。
不動産屋に「鴻巣まで行かなきゃなんですよ」とぼやいたら『鴻巣ですか！そうか、埼玉ですもんね。大変みたいですね、駅からも遠いんですよね。』などと言われた。
東京人にまで知れ渡っているらしい、鴻巣の田舎っぷりに驚いた。

2時間の講習。
芥川を読んで終えた。
それでも眠かった。
それでも、意外と講習の内容も頭に入っているから可笑しい。
ついさっき、引越し先に椅子が欲しい気がして、車でリサイクルショップへ。
いつも以上に安全運転な自分に笑った。

しかし、最近休みの日に休んだ気がしない日々が続いている。
引越し終えたらグダッと寝たい。

閉店間際

この2人はいつも閉店間際にやってくる。

今日はSUMBO車から異音。
チェーンか、BBか、ネジ緩みかと色々いじくって、結局はペダルの噛み合わせに混入していたらしい、目に見えない敵。
おそらく砂とかそういったもの。
ここ数日で２台目の症状。
タイミング的に、浅間山の火山灰かと思ってみたりする。
時間、思ったより食ったけど、直って良かった。

どこか駄目なところ直すのはやはり気持ちが良い。
それだけで生活できたら良いのにな。

ライ麦畑をぶっとばせ/著Marc Acito訳小原亜美

ミュージカル・SEX・ポップスからドリーム。

素直すぎて、訳がわからなくなり、最後は喜劇的に終わる。
こういうアップダウン良い。
登場人物は、尖っていて、ともすれば、自分自身も痛みを覚えながらも、前に進むパワーがある。
サリンジャーを皮肉る演出。
自らを救ったのは、自らのパワーに他ならない。

こうなりたいけど、年齢が許さないなんて考え方はあまり好きじゃない。
それでも、具体的にこの本みたいになったら、年齢的にどうなんだという考えに真っ先に行き着くだろう。
抽象的な意味で、こちら側からそちら側へ移りたいと思う。

不動産屋２

昨日の昼、契約のことで不明なことがあったので、例の不動産屋に電話した。
事務的な話が終わり、ふと言われた一言。

「Dog-Rさん(もちろん実際には本名だった)、今度一緒にピストで走りましょうよ。葛飾とかに友達多いんで。」
『いや～。もう是非。』
と答えておいた。

もしかすると、と思ってしまわなくもないけど、嬉しく思った言葉だった。

レス

ステージに上がる直前。

もしかすると、逃げたくて仕方なくて、それでも、帰ることは許されない。
着々と時間は進み、俺の前の出演者の持ち時間が過ぎていく。
気を紛らす為に、煽ったり、心の中で独りで嘲笑したり、近くの友人に悪態をついたりする。
全ては、緊張や恐怖から逃れるための行為。

マイクを握る。
煙草を深く吸い、酒を煽る。

ステージに立つ。

客は冷やかすなり、反感を覚えるなりする。
客は共感を覚えたり、場を盛り上げたりする。

無関心以外の感情が欲しい。
それだけの為にやるんだと思う。

平

過ぎる。
最近平過ぎる。

あと少し、あと少しアップダウンが来て欲しい。

なんて、引越しがあって、絵描きがあって、長野から友達が来て、自転車があって、仕事があって(かなり面倒が多いのは否めない)、足袋に絵を描く仕事があって、その他にも色々あって、贅沢言うなと言われそうだけど、何だか平な気がする。

また、何か始めなきゃならない気がする。

退屈病は　時に死に至る病
生きてる実感が薄まっていく
～退屈病/森広隆～

目指せ100枚

　

　


まず5枚。

想像力

の無い人間が多すぎるという何処かでした覚えのある話。
ちょと前、SHRと飲む度にしていた話だ。

例えば、飲食店の箸や器、口にする食べ物や飲み物。
例えば、着ている洋服、履いている靴。

それらがどうやって自分の目の前にあるのかを考えられない人間が多くなり過ぎていて、それは、決して良いことではないという話。

今回は渋谷の花壇に咲く花。
へし折れた花。
不慮の事故というのも、確かにあるとは思うけれど、なんとなく嫌な印象を受けた光景。
道生くんが居たからか。
いや、居たからだ。
でなければ、俺はあの時あの場所に行かないし、だから、もちろん花に気付きはしなかったろうと思う。

渋谷で目にとめたへし折れた花壇の花が、もし、不慮の事故でないのなら(以前報道された、チューリップを傘で目茶苦茶にした男のようであるなら)、そいつの首をこそ「手折ってしんぜよう」と言いたいところだ。

子守

手を繋いで、持ち上げて、転がして、ボールを投げて、突っついて、食べさせて、拭いて、くすぐっていたら、お菓子とキスをくれた。

久々に週末の昼間の繁華街を歩いた。
どっから湧いて来るんだという人の量。

我関せずで、「あ」とか「あぁ」とか「おぉぉぉ」とか言ってた。
不思議な生物。
人。

Beat Box / G/L/A/S/S/C/A/N/D/Y

Q-Tip振りに音買った。
家に帰るまで聴けないもどかしさを久し振りに思い出した。
今聴いて、飛ばされてる。
激しくではなく、ゆっくりと無重力の空間を移動する感じで飛ばされてる。

不動産屋

今回は2件の不動産屋を訪ね、2件目で決めた。

1件目は金八のコウサクみたいな奴が担当だった。
2件目は2度足を運び、担当が替わったので、計3人とやり取りをした。

外れは1人目。
当りは23人目。

当りは、おそらく和彫りの男。
左手首のリストバンドのずれた所から、青が見えた。
気がした。
眠い目玉で肩辺りを凝視したら、白いワイシャツから透けて何かが見えた。
気がした。
見間違いだろうか。
エイプが好きだとか、SK8やるとか言ってたから、本物じゃないかなと思う。

ピスト乗りだと言うことだった。
社内に置いてあったピストが彼所有のバイクだった。
完成車だろうけれど、なかなか格好良いエアロのアルミフレームだった。

人当たりが良さそうだった。
事実、俺は良いと思った。
冷たそうな顔からのギャップ。
頭がキレそうな眼鏡。
シャープ。
ベジータ系。
仕事をしているというポリシーが感ぜられた。
サッパリしていた。
「人間、年齢じゃないっすよね」という話をした。
された。
因みにその話は、昨日サハラともした。

ああいうものにわたしはなりたい。

そう言えば、内見の時新人ですと言って付いて来た人が居た。
30位か。
元板前で、今日配属だったらしい。
男気BIKEの誰かと知り合いらしい。
男気BIKEの知識が大してなかったので、話はそれ程弾まなかったが、世の中、何があるかわからないと思った。

深夜族

日本橋飲み。
渋谷飲み。
恵比寿飲み。

気付けば始発の時間。

仕事の合間を使って無理して遊ぶと、まだ若いなと実感する。
そんなことを言っている時点で、加齢の証拠なのだはわかってはいるが、仕方ない。

結局帰宅はせず、睡魔と闘いながら不動産屋へ。

粘ること2.5h。
長かった。
眠かった。
内見をして、即決め。

この時間になっても、酒が抜けきっていない。
大して飲んでいないのに、長丁場に耐え切れなくなっている気がする。