凹凸

似てる。
「凹」と「凸」。
そしてピタリとはまる。
なるほど。

寝ようと思っていたら届いた一通のメール。
納得して考えて、頭落ち着けて、結局特に解は無し。

似てるんだ。
大分。
多分。

漠然とそれだけがここにある。

頭の中、心の中で「あまり深入りはするなよ」という声が聞こえてきそうで恐い夜。
「お前はあんまり入り込むと毒を出す」。
そう言われているような感覚。

「暗闇は避けて通るんだ」
～リセット・ボタン～

か。
残念ながら、俺の危機管理能力は低いまま。
この夏を終えても何も変わらない。

ということもないか。
一応立ち止まる分別は付いた。
しかし、結果は変わらない。
まだ。

現実がそれを許さないという事実が安全弁。
北西に数十キロ。
行ってみたい。
行って。
見たい。
言ってみたい。
言って。
見たい。

「有難い」の意味するところ。
俺と同じように考えている人間に初めて会った。

眠い。
以上、ザックバラン。

TrikTops odi Dia-Compe

TrikTops Dice/Red
odi P.O.W.BMX Grip

Dia-Compe 287
バルブキャップはASIX2へ。
その他は使途不明。
Gripは大分出来が良い。
odiはなんとなく作りが雑なイメージだったけど、それを覆した格好。
握った感じも良好で鍔も小さめなので、その内何かにインストール予定。

拾い物

地下足袋に絵。

秋葉原へ向かって歩く路上でそんなビジネスを拾った。

犬も歩けば棒にあたる。
某にあたる。
人生何が起こるかわからない。

殺し屋シュウ/ 野沢尚

アルツハイマー患者を思う主人公。
患者の思考。

「自分がもう普通人ではないという自覚さえなくなる時が、何よりも恐ろしい」
～第5章スーサイド・ヒル～

「病識を失う」と言うらしい。
なるほどなどと思ってはいけない。
俺もあなたも何らかの病識を失っているからこそ生きているのだ、と思った。

葛藤し、自分自身を探しにかかる主人公殺し屋シュウの物語。

自分などというのは、何処かに落ちているものではなく、勿論誰が突然胸板に落とし込んでくれるものでもない。
自分に重ね易い物語。

フフフ

なんだ。
案外同じようなことしてるんじゃないか。
な夜。
カレーは思いの外高くつき、2件目は早く閉まった。
このあいだTKYと会った時にも思ったが、話が経済だなんだの話になる傾向が強まっているのを感じた。
景気が悪いだなんだ。
ウチの会社も厳しいだなんだ。

昔、一般的に言うオヤジの話を聞いていて、何をしんきくさい話をしてやがるんだ、と思っていたが、今や自分が立派なオヤジだなと気付く。

あ。
でも、そんなの全然悪くない。
そう思う。

好きなことやって、その上でなら。

最高の夜だ

と漏らした言葉が消えぬ間に帰宅。
行きはSAUL WILLIAMS、帰りはSHOJIMA。
TKYと落ち着いて、あんなにしっかりと(と彼が思ったかどうかはわからないが)話をしたのは初めてかもしれないと思った。
休みの前の夜に遊べるってのは最高の気分だということだ。
俺の場合は、次の日が休みかどうかはあまり関係が無い。
それだけ、仕事が緩いということか。

自転車4台

駆動氏
長くて、あと7～8年か。
まだまだ何度も最高を塗り替えようではないか。

納得

いかないこと。

ゼロカロリーと表示してあるのに、カロリーがあるとは何事だと、メーカーに文句を垂れる消費者。
ルールを知らない者が、鬼の首を取ったかのように噛み付く。

内定を取り消され、一人当たり100万くれると言っているのにも関わらず、納得せず専門学校の学費を負担しろだの、生活費を保証しろだのと喚く学生。
自分の責任において選んだ組織に反旗を翻す。

先日発送した雇用契約書は間違って郵送してしまったものだから、内定・雇用契約はこちらのミスで取り消しとすると、苦しい言い逃れをする企業。
自分の行動によって発生する義務を放棄し、弱者を黙殺する。

政治家とマスコミに毒され過ぎなのではないか。
自分の頭で考えられないのではないか。
善悪の判断もルール無しには出来ないのか。

かく言う俺も、ポイ捨てをすれば「税金払ってんだろ」と言いたくなるし、癇癪持ちでもある。
お互い様なのだろうか。

年とった

な、と思わされる夜。

もともと、性別問わず、公衆の面前での肌の過剰な露出は好きではないが、昨日ほどの嫌悪感は珍しい。

裸になるのは決まったところだけにしておけよ、と。

隠されるから見たくなる。
日本人の文化、という奴が染み付いているだけのことなのかもしれないが、釈然としない自分に気付く。

いい年こいて酒の飲み方を知らない奴。
音が止まろうが、落し物があろうが、人が倒れようが、薬やってようが、自分が楽しんでいれば関係無いって顔してる奴。

そんなもの気にしなければいい話だけど、なかなか上手くいかない。
お節介。
焼きたくなる。

年取ったな、と。

そうでなければ、「死ね」と言いたくなる。
その場合の「死」は、この世を消す方法の2つ目を選択するのもあり。

1.全ての人間を殺し、死を与え、自分が認識している世界が消えること
2.世界から自分が消えることで、自分が認識している世界が消えること

その2つ目。

そう実感。
ああいうところでガス爆発だの、火災だのが起きたら俺は笑うかもしれない。
拍手をするかもしれない。
「人が死んでるんだぞ」と正義感ぶれる人間ではない。
それなのに、その中に知人や友人の存在を認識するやいなや、悲しみに塞ぎ込むだろうと思う。
勝手な奴。

ただの餓鬼だな、と。

SHIMANO

Shimano RD-A550-SS
テンションプーリーをKCNCのシルバー/ゴールドに変更。
ガイドプーリーはそのまま。
ボディを多少磨き、プーリー及び回転部をグリスアップ。

ニナ

蜷夫妻が来店。
サプライズをするのは面倒だが、されるのは歓迎する。

こんなにも空気の違う俺、こんなにも趣味の違う俺、こんなにも異質な俺を受け入れてくれる人間に感謝をする。

幸せな人間を妬むことは、何時しかあまりしなくなった。
とても温かで素晴らしい光景に見える。
そこへ、何かしらのエッセンスを一滴でも垂らすことを望んでいるのだが、なかなか上手くいくものではない。

適応能力と差別的思考

適応能力の薄弱指向。

仕事ならばまだしも、自分の世界に不慮の事故が起こると順応が遅い。
天変地異でも起きれば、直ぐに死ぬだろう。
あるいは、諦めるだろうとすら思わなくもない。
責任感は人並みにあるつもりだから、自分以外のところへ責めが及ぶ場合には何とかするが、自分一人の評判が落ちる、或は、被害が及ぶ場合にはそれ程無理をしない。
流れに身を任せる。

差別的思考の堅固指向。
物事が上手く運ばない場合には、全てを人のせいにしたがる。

好きなものは善。嫌いなものは悪。邪魔なものは破壊する。
～リセット・ボタン/伊藤たかみ～

正にその通りで、善悪の判断は自分がつける。
自分勝手にこき下ろす。
自分にそぐわない音・イベント・客・人・店・人その他。
肩で風を切る。

「何時か殺されるぞ。」
『殺すがいいさ。』

深層の会話。

暗闇を知らない者に

明るさは実感出来ない。
そんな話をしながら4時過ぎまでナイトライダー。

サドルを目一杯前に変更。

組み上げてから初めてまともに乗った。
まず、最高に軽い。
取り回しが楽なことこの上ない。
ヘッドチューブの位置・角度が相まって、非常にクイック。
慣れないと転びそうになる。
メーカーコメントに「肩下の短いフォークでBMXの様な乗り味。80-120ｍｍストロークサスでダートジャンプからトレイルまで。」というようなことが書いてあったが、正にそんな感じ。
BMXほど捲れ易いということはないが、フロントが上がってから後輪が体の下に入ってくる感覚がとてもスムース。
24ということも影響しているだろうが、BMXとリジットMTBの中間のような乗り味。
バニーホップの高さも出しやすそう。
楽しい自転車だ。

それはそうと、ピストで転がった時の右手の人差し指がまた腫れた。
ジャンプバイクのブレーキは半年位前から人差し指一本引き。
その影響だ。

SHIMANO

Shimano RD-A550-SS
さて、どうなるか。

手持ち無沙汰

すすむ酒・煙草。

残業続きの体には堪えたが、心には潤いが。
ゆるく忘年。
ゲームで興を得、メキシコの日本人の話。

続いて、酔っ払いの集まり。
客は0に近いが、暖かで温かな場所。
それを求めて集まる者。

戻ってからも手と頭を使うために、久し振りにわざと吐き出した。
就寝は5時過ぎ。
なんとかなった。

そう。
なんとかなってしまう。
何をするでも、何とかなる。
今までずっとそう。
ずるいことをしても、汚いことをしても、何とかなる。

資産は家の物とみなされ、煙草は吸っても捕まらず、器物損壊で捕まってもどうということはなく、喧嘩を売っても買われずに、買おうと思っても売り切れていた。

幸せな人生かと問われれば、判断に困る。
そんなことを言っている段階にいるということは、幸せなのかもしれないと思うが、これといった実感はない。
逆に寂しい奴かと問われても、肯定しそうな自分が視野に入る。

結局、人のぬくもりに幸せを重ね合わせて考えているということしかわからない。

手持ち無沙汰。
すすむ酒・煙草。

リセットボタン/伊藤たかみ

言葉より匂いを感じる。好きなものが善。嫌いなものは悪。邪魔なものは破壊する。
～8.それから～

「いいか?　暗闇は避けて通るんだ。一生避けて通るんだ。～以下略～」
～12.23時のハリネズミ～

だからせめてあの子は、毒に汚されぬようにと、僕は願った。
世界の歪みに飲み込まれてしまわぬようにと願った。
～13."1971"～

涙は涸れた。
涙が涸れ、歪んでいた景色も正しく見えた。
～15.かわいそうなミサのために～

人は自らを諦めたときに、他人を思いやる。
読んでいる途中、それが真実だという感覚があった。
自分のようになってはいけないとは、なんというエゴか。

そして、実際、人のことなんて直ぐに忘れる。

そういうことが正常であるならば、異常でもいい気がするというのは、否定しきれないでいる。

リセットボタンはいつも一人一人の中にある。