横断

駅前の横断歩道。
歩調を緩める位で、止まらない。
車はもちろん通るのだけど、轢かれたことはない。
どんなにぶいぶい言わせてそうな車でも止まってくれる。
そういうのには敢えて運転席に向かって冷視線を送る。
そうでないのには素知らぬ顔でゆっくりと通り過ぎてやる。

たまには轢いてくれても良いのになと稀に思う。

大した根性も無いから、大抵徐行してくるんだ。
轢かれたって死ぬことはない。

擦りむいたら血を舐めてニヤリと笑ってやるんだ。

ヤベェの轢いちまったって焦った顔が見ものだな。
なんて。

今日は平穏な日。
何事も無く通り過ぎた。

かけがえのないもの

学校とか会社とか大きな組織に居れば居るほど、自分にしか出来ない事は減っていく。
特別なんて一つもない。
やらせてみればみんなやれる。
登れと言われれば木にも登るし、飛べと言われれば空も飛ぶ。

コミュニティーはもっと小さくなるべきだと思う。

人間は脆いのだからそれなりに生きていけば良いと思う。

むしろ嬉しいこと

今回はｄｇｒには悪いけど、ｍｓｔの夜だったな。
何にも悪いことはない。
むしろ嬉しく感じた。

その位の奴だと思ってたし、驚きゃしなかった俺がいるんだ。
そこにｓｈｒもyanaもtakakoもみんないたって話だ。

顔を上げろ。
胸を張れ。
よーいどんで走り出す必要はない。
競争ではないから。

アルコールはアスホールへ。
エルセーヌよりはフェルメールへ。

ギャップ

ステージの興奮。
mstのギター。
やまない耳鳴り。

そこから一気に突き落とされる朝。
抜け切らないアルコール。
沸き立つ性欲。
無気力。
心的ストレス。
ヤマブキ色。

どうやら洋服や壁の彩度の低い部分にも侵食が進んでいるようだ。
今朝確認した。

余地は与えてやらない方が良い結果を生む。
塗りつぶせ。
手のひらに落ちない汚れを付けて、塗りつぶせ。
赤だろうと、青だろうと、黄だろうと、混ざれば全て黒くなる。
目立たないように暗いところへ、その中でも目立たないように黒く、黒く、黒く。

探し物は見つからない。
L字のあいつも、柔らかいあいつも。
柔らかいあいつは、もう何年も探している気がする。
みんな冷たくなっちまったのか。
冷たいと感じるのは多く目に入るし、多く手に入るけど、本当に欲しいものはなかなか見つからない。
この世の中にあるのかどうかすら疑いたくなるようだ。

誕生日。
ふいに何が欲しいかと聞かれたが、何も思いつかない。

気分良好

言いたい事言って、酒飲んで、もやもやが晴れて、気分は良好。
リスペクトしてる人間に褒められるというのは、心地よい。

RAPの事はよくわかんねぇけど、良いんじゃない。

最上級の褒め言葉の一つ。

色々考えて、色々思ったけど、眠すぎる。
肌が黄色い世界は嫌なので、早々に寝ることにする。

今夜来てくれた皆様。感謝。
family感謝。

メトロ渋谷９

イライライライラ。
俺が悪いのにな。
風は冷たく、寒い。
アルコールの臭いを撒き散らして人を待つ。

内側

内側に入ってみて、「ほらやっぱりダメじゃん」と言ってみたい。

俺は。
君は。

破壊

何かを壊したい人は沢山居ると思うんだけど、実際壊してる人はあんまりいない。
それが嫌だ。

もっと無茶苦茶してみたら。
世界変わっちゃうから。

落ちたところで

朝一で風呂。
朝飯を流し込み、アルコールを取り込む。
外は嫌になるくらい天気が良い。
窓は南に向いている。
窓は東京に向いている。
スモッグの様な雲が停滞している。

晴らすのは難しい。
俺一人では難しい。

それでも南へ行く。
だから東京へ行く。

気を付けなってのが一人。
俺はこんなだけど、文句あるのってのが一人。
病院行けってのが一人。

とりあえずは気を付けようと思う。
何に気を付けるのかはわからない。

落とす

気分を落とす作業。
そうしたいと願えばそうなる。

思い通り事が運ばなくなったり、忘れ物をしたり、ついてなかったり、そういう色々。

普通のセックスでは充たされないように、get setでしゃがみ込むように。溜め。

イエローマングル…

１～２分以上目を瞑り、明けると色白の人間の肌がヤマブキ色に見える。
かなりの彩度とコントラスト。
まるでブルーマンのヤマブキ色版。
対象を見てギョッとしてしまう事もあるが、５秒位で通常の色彩に戻る。
彩度の低い衣服についてもヤマブキ色に見えるのかどうかは今のところ認識がない。

何かの病気か。

目の上のたんこぶ

ちと表現が悪いが、尊敬に値するでは言葉が足らず、神格化するというと言い過ぎな感じのする存在が居て、その前では立ち尽くすことしか出来ないと思うことがある。
その存在の前では力の五割も出せない。
若しくは出せないと思う。

数年前のTBH。
同時期の上司。
他。

自信の塊のように思っているのも居るようだけど、実は弱い。
一人は恐い。

周りの人間が幸福であれば良いと思うのに、自分が幸福にするなんておこがましい様な存在。

焦燥感。
無力感。
虚無感。
他。

羨み。
妬み。
僻み。
他。

気付かされる自らの内から涌き出す痛み。

浸透

思想は金を払わせたからといって浸透しない。

何万枚のcdが売れようとも、何万冊の本が売れようとも、その作者の思想はなかなか浸透しない。

反○デモをしようとも、街宣車で音を垂れ流そうとも、認識はしても増殖はしない。

生きる事の根幹にあるもの。
もっとも大きな思想。
これを打ち壊すのは容易じゃない。

わかってる。

共感はするけど共鳴しない

そんな上っ面ならいらない。
臭いんだよ。
煮物のアクを取るように上澄みを排除出来るマシーンの発明はまだか。

俺達は臭いの嗅ぎ分けが出来てしまうけど。なんでかな。ちっとも悲しくはないんだ。

比べてしまう性。
俺はあいつより。
あいつは俺より。

無力。
世の有識者よ。
世の有力者よ。
もっと無茶苦茶にしてくれ。

夜

一人の夜。
大勢の夜。
二人きりの夜。

喧嘩するならお前だな。

言われて嬉しい言葉。

今晩起こったのは、修復でも再生でもない。
継続だ。

gf心配掛けてすまなかった。
shr腹出して寝るなよ。

そういうこと。