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久し振りに読んだ、こういう系の本。
陰謀説。
騙され易い性質だからなのか、かなり信じてしまう。
というか、それこそが真実な気がする。
そうでなければ、世の中は彼らの思い通りに進みすぎている。
こういった本は前職で大分目を通してきたが、ではどうすれば良いのか」という結論に「地域通貨」を持ち出した本は始めて読んだ。
目には目を方式の本はよく目にするが、その点この本は例外。
そして、内容は、俺が前職を辞めた理由の全てが書いてあると言っても過言ではない。
わかり易かったのは以下の小噺。
~以下、抜粋要約~
ある村では、100人の村人が平和に自給自足と物々交換で暮らしていた。
誰もが、狩をし、釣りをし、器を作り、農業を営んでいた。
そこへ、1人の男が現れ、村人にある提案をする。
「君たちにお金を渡そう。1人に10万ずつだ。そして、狩の得意な者は肉屋を営んで、釣りの得意な者は魚屋を経営する。手先の器用なものは…。」
それだけ言い置き、男は村を後にする。
1年後、男はまた村を訪れる。
その頃には、村人は自分の得意なことをして活かして楽な生活をしていた。
男は言う。
「お金は便利でしょう。実は私は銀行家です。1年前、皆に10万ずつ金を貸しました。来年また来ますので、それまでに1万の利子をつけて11万を私に返しなさい。返せない場合には店を没収します。」
そう言って男は村を去った。
お金のある生活に慣れた村人に、昔の自給自足の生活に戻る気は無い。
そして、お金を貸してくれた銀行家に利子を払うことも当然だと考えた。
そして、普段の生活に戻った。
しかし、銀行化が村を三度訪れる時期が近づくにつれて、手元のお金が気になりだす。
すでに11万持っているものは、なるべく使わないように、或は、少しでも上積みをしようと考える。
11万を持たないものは、不足分をなんとか稼ぎ出そうと考える。
『仕事の目的は、人々が必要とするものを提供するという目的から、お金を稼ぐことに変化した』
三度銀行家が村を訪れる。
そして言う。
「さぁ、皆さん11万を返してください。」
そもそも、銀行家は100人に対して10万を貸したのだから、この村に1000万のお金しかない。
しかし、銀行家は1100万のお金を返済しろと迫っている。
当然、返せない者が出てくる。
彼らが負け組みだ。
負け組みに対して銀行家はこう言い放つ。
「また、お金を貸してもいいが、皆さんは商売が下手なようだ。リスクが高いので、今度は年利を倍の2割にします。1年後にまた来ますのでそれまでに12万の金を用意してくださいね。そして、来年返済できない場合には、本当に店の権利を貰いますよ。」
と。
~以上、抜粋要約~
Fxxkだ。
因みに、この本の最終的な結論は地域通貨を浸透させ、食料の自給自足を始めなければならないということだった。
1年前、そんなことを言っていた男は地に落ちたかのようだ。
3年前、そんなことを言っていた男は必ず連絡するからと言い、もう3年連絡が無い。
やはり自分でやらなければ駄目か、と思う。
それを実現するには、やはり政治力と金が欲しい。
理想と現実のギャップと、どっちつかずな天秤は両の腕が非常に重く、へし折れそうだ。
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