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日本に住んでいた人々が、狩猟を生活の基盤としていたのは縄文時代までだろうか。
間違っていたら申し訳ないが、農耕は大陸からきたのだろう。
狩猟によって生活を成していた頃は、明日食べるものに困ったはず。
獲物を獲る、木の実を採る等して生活をしていたわけだ。
その時代と言うのは、列島を騒がすような戦争が無かったのではないか。
農耕を知ったことにより、明日食べるものには困らなくなったが、そこで貧富の差が生まれたのではないか。
貧富の差は、欲を生む。
そして、農耕と共に輸入された兵法を活用するようになったのではないか。
現在では、食料の安定供給により餓死すべき者が生き残り、医療の発達により病死する者が生き残るという世界になった。
結果として、地球人口の爆発的な増加が起こっている。
そこにこそ問題があるのではないか。
ヒューマニズムを叫ぶ者は、世界には餓えて死ぬ者が居るとうったえては、アフリカ大陸等で農耕や医療・経済社会を広めようする。
その殆どは、欧米資本によるものだろう。
いずれ、資本の引き上げや吸い上げに移るような気がしてならない。
動物は自分が一番可愛いのだ。
あるいは子供が一番大事なのだ。
中には私財を投げ打ってまで行動を起こす人も居るのだろうが、救済地の人口が何千万人と膨れ上がった場合、生かした責任を持つのは不可能だろう。
グローバリゼーションという言葉が耳慣れてきて数年が経つが、それは、欧米等の世界の極一部の企業や資本家が、世界中から金を吸い上げるための機構ではないのか。
対抗する術は、自給自足の可能な土地で、小さな国家(あるいは生活共同体)を作る以外にないのではないかと思う。
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