忍者ブログ
~青二才徒然~コメント時PASSは空欄でOK
34  35  36  37  38  39  40  41  42  43  44 
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

profi.jpg
120mmTrack Hub Set CP 32H
リムとニップルが無いので、とりあえず、フレームにハブだけ付けてみると、いきなり自転車らしくなるから不思議。
PR

20081026210515.jpg
JugerⅡ/プラサドル Green
Grunge/シートピラー 27.2mm

落ち着いた緑。
かなり地味になりそうな予感。
Grungeのロゴは格好悪いので削り落とした。

0605-04.jpg
温かい話。

「ね、チップス、考えてみると、こんなところに何百という元気ざかりの少年が閉じこめられていることが、そもそも不自然極まる話なんですわ。~後略~」
~P38~

学校を指して、そう評する女性、キャサリン。

また、やれ能率だ、最新式だと…それが何だというんだ?ロールストンはブルックフィールドを工場に見立てて、これを経営して行こうとしている、金力と機械に基礎を置いた俗物の教養を生産する工場に。
~P63~

そう考えるチップス。

例えば、空の旅をしたこともなく、トーキーを見たこともないそんなことが思い出された。だから、彼は学校で一番年下の生徒より経験があるとも言えず、されば、老年と若年とのこの逆説こそ、万人が進歩と呼ぶものなのだと考えるのであった。
~P96~

素直で、謙虚な思考。

何かの問題提起があるわけでもなく、こういう人物が居たんだよ、と物語る文章。
それが、素晴らしく美しい。
学校という閉ざされた空間に根を張り、経年していく様を次々に回想する教師、チップス。
俺とは、正反対とまではいかないにしろ(なにせこれからどう変わるかは俺にもわからないのだから)今の俺の志向とは大分違う。
それは、きっと時代のせいではない。
きっと、今もこんな教師は少なからず居ると思う。
そして、社会にとって必要な人物だ。
キャサリンの考え、ロールストンの考え、チップスの考え、三者三様の考えの他に、退職をしたチップスを理事に迎えるべく働く若い教師や、子供たちが登場するが、彼らの全てが、現代にも存在するのだと思う。
そして、急進的なロールストンが居れば、それに反する者も居る。
人間の進歩についての描写があるが、結局、人間の社会生活の本質は何も変わってなどいないのだと思った。
「日本はまだかわいい方。中国の地方政府のやり口はもっとひどい。」
というような発言をした中国人ジャーナリストに対し、
「(一緒にするなと言わんばかりの表情で)基本的なモラルの問題ですよね。」
と返した黒岩祐治。

中国人と日本人の意識水準の差をはっきりと提示した発言だったと思ったが、中国人ジャーナリストは「何を言われてるのかわからない」といった風で、キョトンとしていた。

それはそれ、朝から面白かったのだが、昨日の好意の牡蠣フライのせいか、昨夜からひどい腹痛。
食中りか食中毒か。
ちょっと熱もありそうだ。
単なる風邪か。
カタマラナイジメンニ ハナハサカナイ
ソレデモアナタハ ワタシヲウメヨウトスル
~かたまらない地面/まさお~

何年も前にストリートミュージシャンから買ったCDRに入っている曲。
ずっと、良いセンスだと思っていた。
今は実感を持って聴くことができる。

夏に、自分で起こした波風に晒されて、未だに光が見えずらい。
そんな今。
「日本はね、債権国家なんだから。赤字国債でもなんでも発行したらいいんですよ。」
TVでタヌキがぼやいてた。

何年前の幻想を抱いているのだろうか、と思った。
何処の誰が発行した債券かをご存知か、と思った。

山一や拓銀の破綻はなぜ起こった。
AIG/大和やリーマンは。

焦げ付き。

しかも、「日本財政の危機」とでも銘打ちたいその特集の直前には、アメリカへの輸出が滞り、中国で倒産する輸出企業が相次いでいて、ドミノ式に下請け業者も打撃を食っているという情報が流れていたばかり。

それは、対岸の火事ではない。
全ての債務が履行される保障がどこかにあるのか。
現在騒がれている恐慌の爆心地はどこなのか。
もう少し考えて、責任をもったコメントを望む。
というのは、そう簡単に瓦解しない。
「自殺/柳美里」で「死んでやる」などと書いて、とある人に心配をかけてしまったことが発覚したので補足。

数多くの人間が自分の生命を絶つということをしている世の中だけど、それを自分に置き換えた時にポトリと落ちてくる言葉は「何故」という疑問と「まだやれる」という宣言。

結局、「俺にはこれしかないんだ」というのがないから、俺はきっとなかなか死なない。

例えば、絵を描くという行為。
例えば、詩を書くという行為。
例えば、スポーツ。
例えば、労働。
例えば、家族。
例えば、友人。
例えば。

これが駄目ならまだこちら、それもだめなら、次はあちら、と幸運なことに色々ある。
それら全てを失ったら潔く死を選ぶという話。

悪く言えば、そういったものが多数あるからこそ、全てが中途半端なのかもしれない。
それはそれで悲しい気もするが、不慮の事故は除いて、息をしていられるというのは、やはり幸運な気がする。
生きてさえいれば、色々出来る。
もしかしたら、死んだら楽しいのかもしれないけれど、宗教は嫌いだし、輪廻転生なんて具体的に感じたことはないし、信じられない。

そんなことより、息をして生きている大地の上で、明日は何が出来るのだろうということの方が興味深い。
何度でも、見つけてやるさ。
光を。
面倒くさがり。
ずっと一つ所には居られないようで、元に戻ってしまったりもするけれど(そう、それは、氾濫した川の水が、また元の流れに身を任せるように)、やっぱり人間なんて勝手で、俺なんて冷たくて、何かくれなきゃ何にもあげない。

「すべての怒りは水のごとくに/灰谷健次郎」のようには生きられてない。
まだ。

人の目に晒されて 擦れたお前の笑顔
僕の手のひらは 傷にしみるのかい
~雲つづる/SHOJIMA Trio~

雨。
雨。
雨。
外に出る気が失せる。
53a48e1b.jpg 9769516c.jpg

04.jpg 4020ec5b.jpg

06.jpg 08.jpg

09.jpg 11.jpg
特に言葉は要らない。
Thanks TKI,His Mon Petit,Nico&Matsuo
20081021205446.jpg
MKS/シルバンライトペダル
TIOGA/パワークリップ3
TIOGA/クイックフリック
安く小さめなペダル。
ステンレスで錆びないトークリップ。
安価なベルト。
シルバーとブラック。
言うこと無し。

418JHFMCDXL__SL160_.jpg
これまで、人の自殺や死について、あまり深く考えたことがないので、手に取ったのだと思う。

読後感は悪くない。
ただし、この本は「俺が人の自殺や死について深く考えるきっかけ」にはなっていない。
そして、自分の死ということについては考えを持っているつもりなので、あまり勉強にもならなかったのかもしれない。
買う前は、「人の自殺」について考えさせてくれるのかもしれないという期待を持って買ったのだが、読み終えた今、この本の狙いは、おそらく読者自身の「死」について考えさせることのような気がするので、購入する時の勘が間違っていたのだろうと思う。

ある種の人間にとってプライドとは、それなしでは生きていけないという強い思い込みと錯覚から生まれた致命的な欠陥だと思います。
~私が自決するとき~

それ、当てはまるな、と思った。

俺の個人的な「死」の感覚は上記抜粋部分に集約されていると思う。
自分の守りたい部分が瓦解した時、「死」を選ぶだろうと思う。
自分の欲望を押さえつけ、自身の尊厳を無に帰してまで生きていたいとは思わない。
そして、自殺を回避する道筋があるのならば、そちらへ突き進む。
だからこそ、前職は辞めた。
そんな考えだから、植物人間のまま生きていたいとも思わないし、苦しみや我慢の上の社会生活をしたいとも思わない。
それはすでに死んでいるのと同じだと思う。
少なくとも自分自身に関しては。

夭折を美しいものとするセンチメンタリズムはよそう。死ぬことは何としてもぶざまだ。首をくくってのびきった身体、そしてその一部一部分、あるいは吐しゃ物。これが美しいと言えるか。問題は生きることがぼくにとってそれ以上にぶざまだということだ。
岸上大作
~ぶざまに生きることを拒否する~

俺も、自決の美学とかは持ち合わせていない。

今、俺が死んでいないのは、自ら道を選びとることが出来たから。
今後、必ず死がおとずれると理解はしている。
別段いつまでは生きていたいとか、まだ死にたくないとは思っていない。
だから、事故死とか事件に巻き込まれて死ぬということは、仕方ないと思う。
それらは不可抗力で、特段恐ろしくはない。
その点が著者と大きく違う点。

所詮人間は動物で、ただ生きて死んでいくのだ。
墜落する飛行機に乗って、この世に生まれ出るのだ。
地面を這う蟻が人間に踏み潰されることを恐れるだろうか。
答えは否。
何が起こったかわからぬうちに息絶えるのみだ。
即死。

現在、自ら命を絶つような状況には陥っていないし、生きるための努力、つまりは自分のプライドを保つ生き方をやめようとは思わない。
いつか、自身のプライドが打ち崩され、自身の尊厳を守る術がなくなるその時がくるならば死んでやる。
そう思っている。
列を守らない。
降りるのが先を守らない。
何がなんでも自分が一番乗りを目指す。
座席は1.5人分を占領。

貴様みたいのが居るから、貴様みたいのが年寄りだから、世の中おかしいんだ。
なんで貴様みたいのを若年層が支えなければならないのか謎。

シネマは「死ね」マを想像させるからキネマと言う。
必要な時と、そうでない時がある。

本を読む時期。
読まない時期。
友達が欲しい時期。
恋人が欲しい時期。
いらない時期。

なんで本を読まなくなったんだろう。
なんで音楽を聴かなくなったんだろう。
なんで。
なんで。
なんで。

それは、その時それは必要でないからだと思う。
そんなのなくても生きていられる時期。
そういう人生の時期。

また必要になるかもしれないし、もう必要ないのかもしれないけれど、それはどちらに進むとしてもなんにも悲しいことではないのだと思う。
だって、それがそれぞれの人生じゃないか、と思う。
本なんて一冊も読んだことのない大人も居るだろう。
PUNKなんて要らない人生もあるだろう。

それでもやはり、本を読むことの意味や、エモーショナルな音楽を知らない人よりは知っている人の方が俺は好きだ。

~秋の夜長の長電話より~
4048735497_09_LZZZZZZZ.jpg
古本屋にて、「池袋ウエストゲートパーク」が目に付いた。
テレビドラマが放映されていた時、実は、窪塚洋介のことを格好良いと思っていた。
当時、もしかすると窪塚洋介に関しての話を振られても「いや、俺はあんまり」とかなんとか言っていたかもしれないが、実は好きだった。
あとは、小雪の半裸体が目に焼きついていたような気がする。
そんなわけで、通して見たことはないが意外と好きなドラマだった。
だからこそ、その小説は読みたくないなと思っていた。
そして買わなかったわけだけれど、この「約束」を読んで、買ってみようかと思っている。

お涙頂戴系の短編集。
涙腺はだいぶ締まっている方だが、涙ぐんだ作品が多い。
しかし、この短編のタイトルにもなっている「約束」はいただけなかった。

「ヨウジはすごいやつでした。ぼくなんてあってもなくてもいいザコカードだけど、ヨウジは最高のプラチナカードでした。おじさん、おばさん、ごめんなさい。ぼくが生きててごめんなさい。ヨウジが死んじゃったのに、ぼくが生きててごめんなさい。」

「カンタは幼稚園のこと覚えてるかな。ぼくたちは身体もちいさかったし、結構いじめられてたろ。ぼくが今みたいになったのは小学校にはいってからだ。なぜだか知らないけど、急に成績がよくなって、思うとおりに身体が動くようになって、学級委員にも選ばれるようになった。でも自分ではいつも不安だったんだ。いつ昔みたいにもどるんだろうって。
~中略~
みんなが離れていっても、カンタは残っていてくれる。そうしたら、ふたりで遊んで大人になればいいやって、いつも思っていた。」
~約束~
子供の思考にしては大人びている気がして違和感があった。
ただし、それを読んで英雄という日記を書くほどに揺さぶられたのは事実で、それが少し癪に障った。
とにかく文章が巧い。
 
全7編中6編に子供が登場する。
彼らを取り巻く大人たちは輝いている。
そんな社会であれば、俺の思考の結論もこんな風にはならないはずなのにな、と思う。
ではないが、今夜TVタックルを見ていて思った。
ここ数年、俺が方々でこき下ろしてきた組織が次々に崩壊している。

国、行政、スポーツ団体、企業、中国、などなど。
具体的には、アメリカ・日本、年金・社会保障・格差社会、八百長相撲・ドーピング、証券・不動産・労働問題、食の安全、などなど。

政治は腐り切って与党は支持されず、野党は具体的打開策を提示できず、裏金まがいの埋蔵金の問題が出て、私立高校では受験勉強だけが淡々と為され、小学生で塾通いは当たり前、学校教師や公務員までもが犯罪を犯し、親が子を殺し、子が親を殺す。
政治は、アメリカのご機嫌を窺うべきなのか否かの判断もつかず、国内の統制すらままならない。

起こっているのは「信用の崩壊」。

そうしたら、実は、選挙ってやつも嘘っぱちじゃないのかなと。
民主主義が伽藍堂になっているのではないだろうか。
そのうち、選挙委員会から大きなボロが出るんじゃないだろうかと。
現金や物品の譲渡による公職選挙法違反が何件か出るなんて生易しいものではなくて、選挙自体が「出来レースじゃねぇかよ」といった大きなボロ。

こんな想像、普通はそうならないで欲しいとかって思ったりするんだろうけれど、俺は、是非そうなればいいと思う。
少なくとも今は。
そして、第三次世界大戦でも起きて、人口が激減すればいいんだと。
これで、世界のエネルギー問題も解決さ。
ま、万が一その戦争を俺が生き残れたとしても、世界が安定する前に死んでるだろうけど。
Calendar
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
My...
Name:
Dog-R
Age:
42
Sex:
男性
Birthday:
1982/03/01
Coments
[08/28 inrgpgtcxl]
[08/27 szbmoukhjj]
[08/27 vqihmoigot]
[08/27 gveaghzvrn]
[08/27 wtbwwgamff]
[08/27 vyxpyqatnz]
[08/27 osukaigpep]
[08/27 miedeqldsf]
[08/27 osxxdtikra]
[08/27 gsrfmzgbyx]
New Entries
(03/05)
(02/22)
(02/05)
(01/06)
(12/31)
Mobile
カウンター
アクセス解析
忍者ブログ [PR]
"Dog-R" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.
2024-111 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 prev 10 next 12