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~青二才徒然~コメント時PASSは空欄でOK
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体がわめく。
体調の良くない日に飲んで寝た朝は顕著。
口の中はべたつき、口内炎を噛み千切る。
昨日、帰宅してから寝るまでの記憶が曖昧。
なのに当Blogは更新されている。

そんな朝は一本遅れの電車に乗る羽目になる。
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20081019210739.jpg
ぽい、歌を司るのを初めて見た。

なんだこんなモンかというのが正直なところ。
ただし、俺は好きだった。

何でもありなんて言われてるRapperや、アナーキー気取ってるPunkな奴すら正直に言えないことを率直に言っていたとは思う。

俺との違いは、発言が「各論」か「総論」かという点。
俺は各論。
彼は総論。
ぶっちゃけた話、どうせローカルならとことん各論でいいと思う。
総論に歩み寄れば、それは一般論と化すから。
誰でもが言える発言に価値はない。
新しい、センセーショナルを巻き起こすものほど、価値がある。

下らない人間の、詰まらない話が無価値だとは言わないが、天秤にかければその差は歴然。

ためになる話とは何なのかを考えろと言いたくなるのも事実。

結局、自画自賛。
結局、自己陶酔。
結局、自己中心。
結局。
小学校の頃の英雄の話。

彼は、リトルリーグに入っていた。
塾へ行って勉強も出来た。
心もきれいだった。
学校内で特別仲が良かったわけではないが、困ったときは「サッ」と現れて問題を解決していく奴だった。
親同士は何故だか仲が良かった。
正確には仲が良かったように見えた。

今になって当時の話を母に聞くと、「ように見えた」というのがより現実に近かったのだと納得できる。

英雄の母は俗に言う「教育ママ」だったようだ。
我が家はどちらかというと、おおらかに育てられた家庭。
英雄の母は、その点を押し付けがましく「私のように子育てをなさい」というような事を言ってきたという話。

でも、それは今だから理解できること。
当時の俺にとっては、彼が英雄であって、それだけが事実だった。
それ以外の大人の思惑など知る由もない。
それが子供だと、今も思っている。

実際、そんなもんではないのだろうか。
世の子供というのは、もっと色々のアンテナを張っているものなのだろうか。
その点で、俺は周りより遅れていたのだろうか。
そんなことが頭をよぎる。

それとも、子供の頃の記憶というのは、フロイトの言うように深層心理に隠されてしまっているものなのだろうか。
子供の社会での政治的力関係というのは、大人社会でのそれと同じく複雑で、幼い頃はそれを読み取って生きていたのだろうか。
なんだか、あまり信じたくはない話。

「○○君ね、なんだかいじめられてたよ」
そう○○の親に伝えられる彼はやはり英雄だと思う。

その彼は今、何をしているのだろうか。

俺も、おそらく英雄に近い存在であったことがある。
高校くらいだろうか。
欲しいものは殆ど手に入った。
人の面倒もよく見るほうだった。

その自信がなくなる可能性という恐怖など感じたことはなかった。

そして、おそらく、今もその自信を頼りに息をしている種類の人間なのだと、自分のことをそう思う。
渋谷・六本木への上り下り。
Boma/F-1と比べ、格段に上りが楽。
クランク半回転の後訪れる上死点は、車輪の慣性で乗り越えられる感あり。
これが26inchかと感嘆。
完全に慣れてしまったら、小径には乗れなくなりそうだ。
下りは驚くほどの安定感。
20inchの倍速は出せそうな感覚。

中央区から春日部へ。
縁石の飛び降りはお手の物だが、それはBomaでも同じ事。
決定的な違いはやはり下りの安定感。
かなりの下り坂でも、漕ぎを入れる事を臆さずにこなせる。
サドルが合っていないようだと実感。
鼻が横に広すぎるのか、はたまた四角すぎるのか、骨の収まりが悪い。
走行距離50kmを越えるとすれば、交換の必要がありそうだ。
なんざあんまり考えない方。

「海賊が財宝を狙ってなにが悪い」
~ドーラ/天空の城ラピュタ~

いつまでも落ち着かない。
子供。
開き直り。
開き直り切る意気地はそんなにないけれど、それでも、あんまり我慢はしない。
出来ない。

欲しいモノは欲しい。
要らないモノは要らない。
好きなモノは好き。
嫌いなモノは嫌い。

酔った勢いは間違いだらけ。
それでも酒は止めやしない。
クラブにいても過ちだらけ。
それでも通うのを止められやしない。

なんて微妙な所に居るのだろうか。
俺は。

どうしろってんだ 及び 何がしてぇんだ
マニュアルなんかねぇんだな恋はオートマ
~恋はオートマ/DABO Feat. HI-D~

いや、恋に限らず。
実際問題、制御不能なオートマなんかではないんだけれど、そういう時もあって、大体それは後になって操作ミスに気付くんだという話。

You sure you want to be with me
I've nothing to give
Won't lie and say this lovin's best
Leave us in emotional peace
Take a walk, taste the rest
No, take a rest

Don't want to be on top of your list
Phenomenally and properly kissed
We overcome in sixty seconds
With the strength we have to together
But for now, emotional ties they stay severed
When there's trust there'll be treats
And when we funk we'll hear beats

Karmacoma jamaca’aroma
Karmacoma jamaca’aroma
Karmacoma jamaca’aroma
Karmacoma jamaca’aroma
~Karmacoma/Massive Atack~

紫煙に乗って何処までも。
20081017230714.jpg
先生のどの質問も、私には愚かしく思われました。平生は実に道理のよくわかった人であるだけに、まるで気でも違ったのではないかと思われるほどでした。
~P96~

時として男が発する、トンチンカンな発言に女は冷めた視線を投げかけるのだろう。
それがわかっていながら、その科白を止めることが出来ないから男なのだとも思う。

女性の自立を描きたかったのだろうが、あまりにも哲学的過ぎたがためにサラリと胸を突き抜けていった。
あまりにも漠然とし過ぎているがために言葉は地面に突っ伏した。
そんな本。
無学なために、時代背景等がはっきりしないが、センセーショナルであったのだろうとは思う。
読後、「カラーパープル」を思い起こさせた。

ノーベル文学賞を授与されているが、本妻とは冷め切っていたり、同性愛者であったり、愛人との間に子をもうけたりと、破天荒な印象。
反ナチ、ファシズム、スターリン批判でも有名。
u.a..jpg
UN AUTHORIZED/Ultra Slimmer ヤスリ目 Black
兎に角薄く、軽く。
nuko.jpg
の人間が、どんなに人のことを思ってみても、そう簡単に人は変わらない。
伝わっても、変わらない。
言うことを聞くとか聞かないとかのレベルではなく、それくらい変わるというのは大変な作業だということ。

猫のように気まま。
着の身着のまま、風に吹かれるがまま。
風を感じるのは自分自身。
あんな風、こんな風、色々の方角へ行けるのに、よしこれだ、と判断しているのは自分自身。
se_mi.jpg
季節はこんなにも早く変わるというのに、なかなか変わることが出来ない人間。
もっと柔軟に対処できたら楽なのに、苦しみからしか回答を得られないのは、様々な風が吹き荒れているからか。
落ち着いて周りを見るべきだ。
あまりに近づき過ぎると、全体像を見失ってしまう。
ゼネラルなものの見方をしろ、というのでは決してない。

地図のような確固たる判断材料を片手に、不要なものはリアルタイムに切り捨てる。
自分の足で枝葉を折り、パキリポキリと進んだら、自分の骨が折れていた、なんてことはそうそう滅多にはないことだ。
刺激なくしては、生きていけない人種。

どんなに小さなことであっても気が付ける。
どんなに小さなことにでも刺激される。
そんな感受性の強さがあれば、特殊な生活は必要ないのかもしれない。
けれど、俺はそういうのではない。

それは確かだ。

もちろん、他人はなにも感じないところで、何かを感じたりはする。
でもそれは、他人が何か感じるところで、何も感じないことと相殺できる程度のもの。
ずば抜けて感受性が強く、多感だというのではない。

現時点で、俺の目から見てつまらなそうな人生を「人生なんてのはそんなもんだ」と肯定して生きている人々は、いったい何者なのだろうか。
強い刺激が要らないのだろうか。
些細なことに、逐一刺激を享受出来る人物なのだろうか。
そうであるならば、羨ましい限りだ。
そして、決してそうではないのだと思いたい節が昔からある。

つまりは、「つまらない人生に堪えてんだろ」と言いたくなる。
「苦しいんだろ、苦しいのにも慣れちまって、やりたい事の一つも実行に移せないんだろ」と言ってやりたくなる。
「あきらめてんだろ」と。
馬鹿にしてる。
裏で舌を出して笑ってる。
悲しい最中で笑ってる。
涙を流して笑ってる。

口で笑っても目が泣いている
道化師みたいに澄んでいる
~抱擁/Shing02~

俺の目は澄んでいやしないし、清くもない。
けれど、悲しいのはわかる。

刺激に飢えて、餓えてる自分が悲しいのだ。
世の中の殆どすべてが敵だと思ってしまうような、自分が悲しいのだ。

そして、刺激は、常に右肩上がりでなければ、効果がない。
気を抜けば、直ぐに世の中の仲間入り。
それも避けたい自分に気づくこともまた、悲しいのだ。
06275693.jpg
哲学書・児童文学・純文学・娯楽小説などなど、本をジャンル分けすべく存在する言葉はずいぶんあると思うが、この本に一つを当てはめるのは難しい。

細かな点を多重に重ねて描かれる絵のような雰囲気が目の前に現れて、気持ちよく流れていく情景変化。
主人公「僕」の心情変化や心の波間に浮かぶ寂寞さえも、必要最低限の表現でしか語られないが、たった一言が、一文が、それを十二分に伝えてくれる。
そんな文章。

サンスクリット語で謎を意味する言葉。
ヒンドゥー教の超越的な宇宙原理である存在。
「ブラフマン」と名付けられた、とある小動物と「僕」のひと夏の物語。

家族がひとりずつ旅立ってゆく。残された者は、死者となった者の姿を、写真の中で慈しむ。そこでは死者と生者の区別はない。やがて少しずつ残される者の数が減ってゆき、とうとう最後には誰一人いなくなる。まるでそういう家族など、最初からどこにもいなかったのだというように、あとにはただ無言の写真だけが残される。…その静けさが、僕に安らかさを与えてくれる。
~P86~

無駄の省かれた文章であるからこそ、想像する範囲が広がってゆく。

僕にお釣りを渡してくれる指先は、草の汁で汚れていた。足をぶらつかせているせいで、サンダルが脱げかけていた。踵もふくらはぎと同じように白く、すべすべしていた。
~P162~

きれいな、静かな、青い文章。

「好きなだけ乗ればいい。今日は、一日中車は空いてるよ。君の自由にしていいんだ。そう、ブラフマンはいつまで泳いでいたって飽きないんだから、大丈夫。気にすることはない。君のやりたいようにやって構わないんだ。」
~P162~

読者に「おや?」と思わせる技術。
鬼才。

登場人物の名前はおろか、年や経歴も明記がない物語。
もう一度読んだら、登場人物の背景がはっきりしたものになってしまうだろうと思う。
それは、良いことでも悪いことでもないかもしれない。
390ff978.jpg
の風景。

昨日乗って帰ってきたDusterで、隣の市の警察署まで。
紛失したカードケースを引き取る。
身分証とキャッシュカードを手に銀行へ。
カードの発見手続きをとり、電気屋へ。
その道中見つけた風景。

太いしめ縄。
間口が広いせいで、しめ縄の高さが低く感じられる。
夏の西日なら、奥のほうまで日が差し込みそうだが、それ以外の季節には、薄暗さを保っているようだ。
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覚めやらぬ夜。

最大の賛辞と言って良いだろうか。
彼としてはそうでなくとも、俺はそう思う。

「いやぁねぇ。ほんま、こんな形で会わへんかったら良かったですねぇ。」
「こんな、先輩後輩の関係なんて鬱陶しいじゃないですか、同い年やのに。」

会って一年半になる関係。

「○○グループに横乗りの風を吹きいれたのは秋山さんですからねぇ。」

10年・20年後も良い関係でいたいですね、と言った。
本心から。

がかかった文章だ、と言われた数日前。
納得した。
褒めるとか貶すんではなく、ただ単にそう思ったんだろうと思った。
そして、それを伝えるということは、嫌悪感を伴ったものではないんだと確信した。

霧。
今夜は霧のような雨。
長袖、長ズボンであっても、体温は奪われていく。
フードの隙間から舞い込む水滴。
自転車は進み、風が水滴の冷たさを強く実感させる。

一雨毎に秋は深まるというけれど、キンモクセイの刺激も消えた最近は、すっかり冬の足音を聞いているよう。

カードケースはなくなるし、人恋しく寂しい季節だな、と思っていたら、カードケースは隣の警察署に届いているということが判明。
カードケースは捨てたものではない。
落としたもの。
世の中は、まだ捨てたもんじゃない。
などと楽観視してみる。

明日は日帰りで名古屋。

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久世光彦、手にした3冊目。
桃と官能を結び付けたがる著者。
そこまでピンと来ない読者、俺。
いや、桃も女も好きだけど、「それだけなのか」と問いたくなるような、消化不良感。

有栖川の朝」のどこかほのぼのとした物語と、性的描写、獺の死。
飲食男女」の英雄譚風な著者の(?)色恋物語。
そして今回の「桃」。

面白い本なのは否定しないけれど、なんだか釈然としない、必要以上にデンジャラスな隠し味がわざとらしく鼻をつく部分があるような気がする。

三匹の猫たちとおなじサイズになったころ、私はようやく、死ぬということは、豆本の中に入っていくことなのだと気がついた。なんだ、それだけのことなんだと頷きながら、私は紅色の漆の中へ落ちていった。
~囁きの猫~

こんな静けさの裏にある死。
そして、その恐怖の克服。

「お金はどこにある」
小春は答えない。
「病院にいくにはお金がいるんだ。金出しな!」
小春は力なく首を横に振る。
「えっ?」
「ごめんね」
「ないのかい? なくなったのかい?」
「ごめんね」
~同行二人~

こんな切なさを持つ、遊郭の女達。

六道輪廻の あひだには
ともなふ人も なかりけり
独り生まれて 独り死す
生死の道こそ かなしけれ

あるいは有頂の 雲の上
あるいは無限の 獄の下
善悪二つの 業により
いたらぬ栖は なかいけり

月が隠れて 暗い夜は
いけない指を 待ちくたびれて
ホロリホロリと 泣きながら
六道輪廻の 闇の中
~いけない指~

こんな忍ぶ優しさの裏で展開する血盟団、立正護国堂。
翻る、一人一殺の文字。
少女から女への変移。

芝居は残り一幕である。役者はあと一人である。大詰めには、どうあってもお葉に出てきて貰わないことには、大団円の幕が下りない。
~桃―お葉のにおい~

時に芝居がかった言い回し。

不同和の同居。
それを楽しめなければ、それほど面白みを感じられない本かもしれない。

解説は、下手な感想文。
個人的には無い方が良いと思った。
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何の具合なのか、今日しっかり測ったら13.62kgだった。
前回の16.98kgは嘘。
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