HAU2

人付き合いというのが苦手な性質で、苦労していると思ったことはないけれど、比較的人見知りしない友人と会うと、やはり少し羨ましくもあり、反面気持ちは楽になる。

そういう落差とか、楽さがなかったら、人生なかなか難しいだけのものになってしまうのだろうなと思う度、感謝の念を忘れずに居ようと心がけるが、どうにも上手く感情のコントロールが出来ないこともあって、自分がよくわからなくなる。

Thanks Masaomi,SHR,TMR,おぽちゅ,TKY,NBT,GF&MST.

今晩は

KIMORI
特に考えることもなく酒を飲んだ。
少量だったので、三日連続の二日酔いは回避できそうだ。
今口にしているのが、清涼飲料水であることが何よりの証拠。

今朝はきつかった。
電車を降りた時点で特大のゲップ。
周囲の人間に疑惑の目を向けられる。
駅を出たところにあるトイレで詰め込んできた朝食が全て出た。

昨晩は卓球へ行きたかったけど、肉体的には行かなくて正解。
風邪のウィルスはまだ留まっているようだが、体内の奥深くに侵入する様子は今のところない。
ユンケルで撃退してしまいたいところ。

貴様

の居所は何処だ。
ただただ、たった一人で外へ出たって何も変わらない。
てめぇの空気を持ち込んで、てめぇの空気を感じさせてみろ。
俺たちは、少なくとも俺はそんな仲良しグループなんて求めちゃいない。
お前の、お前がもつ空気をこっちへ持って来い。
それが、パーティーの対価だ。

プライスレスな行動は、なかなか高くつくらしい。
それが出来ないならば、迫り来る波に飲まれるしかない。
それがお前の成れの果てさ。

俺に冷笑させるな。
期待を持って呼んでいるんだ。

とどのつまり

自分がやるかやらないか。
やれるかやれないか。
やりたいかやりたくないか。
文句があるなら自分でやったら良いじゃない。
それが出来ないなら我慢すれば良いじゃない。
我慢するしかないじゃない。

そんなのことわかっているのに、不平不満ばかり。
そんなのちっとも格好よくないね。

あなたはそうでなく、そこに、そこここに居て欲しい。
今夜も何処かで、いや、あそこらへんで踊っているのだろう。
そんなあなたが好きで、さらに本業は別のところにあるんだろ。
裏の裏だから、結局表さ。
あなたの欲求は素晴らしい。
突き進む姿が素晴らしい。
それしかないという強迫観念すらも感じさせず、一つ固まったものを持っているのが素晴らしい。

時に嫉妬すら覚えさせるあなたは素晴らしい。
凡人が見たら息が詰まるね。
ただし、あなたから見た俺もそんなもんだろう。
だから、あなたは俺から離れないさ。

あと、10年も経てば関係も変わるだろう。

詰まるところつまり　いくら溜めて吐いても俺は俺だ
～Ｓ．Ｓ．Ｂ/Ｂｏｓｓ～

法を犯しても何をしても、あなたはあなたで俺は俺

コトバハコトバデ　カミハカミダ
～ＮＩＰＰＳ～

心に決めた

ことの一つや二つ、誰でも持っていると思う。
俺もある。
それは、ある条件が揃ったら、あいつの絵を体に入れること。

その瞬間、俺が何かに生まれ変わるわけではないと思いつつも、サラリと生まれ変われる気がしてる。
阿呆らしいけど、そう信じてしまっている。
確信を得て、自分のしたいことをするための通過点みたいなものだろうな、と思う。
誰が否定しようが、誰が馬鹿にしようが、もう決めたこと。

土地は要らないし、遺産もいらない。
負け犬の泥つきのものなんて一片たりとも欲しくない。
門前払いよろしく、お断り申し上げる。

勝ち負けなんて下らない。
そう思いつつ、それを気にしている俺がここにいる。
負けたくない。
勝ちたくもないけど、負けたくない。

なるべく小さな幸せと　なるべく小さな不幸せ
なるべく沢山集めよう　そんな気持ちわかるでしょう
～甲本ヒロト～

Can't Stop

The DISCOでもFollin'n Loveでも良いけれど、物事勝手に動いてくわけで、それを止めるのはあんまり良くない気がする。
Stop温暖化！とか愚の骨頂。
だったら、コマーシャルっていう産業を止めるように動いたら良いんじゃないのか。
だったら、TVというメディアを止めたら良いんじゃないのか。
CD生産を止めたら良いんじゃないのか。
そもそも物質を生産するのを止めたら良いんじゃないのか、なんて思ったりしてしまう。

当然無理なのは知っているけれど。

莫大な広告費をかけてピーアール活動をしたって、効果はたかが知れてる。
元々環境問題に興味がある奴以外は、手のひらを返したように環境保全家にはならない。
なったとしても一時的。
例えば、TVを観て「ゴミの分別」は重要だ、と思い込んだとしても、分別した先でしっかり処理されているかというと、それすらも疑わしい世の中で生きてる。
それすらも気付かないでのうのうと生きている者も居る。

だったら、好きなことして、楽しければ、たとえ早死にして、乞食になっても良いんじゃないのか、というところで生きてる。
それは、乞食や野垂れ死にを受け入れる、というのとは違うんだ。

優しさ

なんてのは俺にはあまりない。
例えば、レディファストだの、社交辞令だのは俺の周りに居る奴の中じゃできる方かもしれないけれど、人間同士の1対1になった時の優しさなんてのはなかなか発揮できない。
例えば、恋を断るとか、その段でしっかり断ち切るというのは苦手。
どうしても繋ぎ止めたくなる。
何処かへは行くなと思う。
ただし、自分から歩み寄ることはしない。
それはつまり残酷。

人を思いやるなんてなかなかできないし、いつだって自分が一番。
客がわめこうが、絶命しようが俺にはたいして関係ない。
俺のLyricを聴いて死ぬ奴は死ねばいいし、救われる奴は救われればいい。
何にも感じない奴はそれでいいし、感じたならば呆然と立ち尽くした結果話しかければいい。

自分勝手こそが、人間の本質。

なんてことを思っているから、未だに「愛」なんて理解不能だ。

日展

５～６年来行きたかった日展に初めて足を運んだ。
女の子とだったら良かったのに、mstと同行。
4:30からのトワイライトなんちゃらを利用。
300円。

日本画洋画の一部と、工芸美術と彫刻を観た。

俺は、絵も描くし、詩も書くし、RAPもするけど、芸術的なことを誰かに教わったことはまるでない。
芸術なんてものは、誰かに教わるものではないと思っているし、誰もが気付き且つ大多数が気にしないことにスポットを当てる作業だと思っている。
それは製作者の主観であって、他の何者でもない。
例えば、色鉛筆を観て面白いと思った者が居るとしてそれを描いた者が居る。
その色鉛筆を題材とした作品を観て何かを得た者が居れば芸術は完結する。
そう思っている。

それは、万人に受けるものではないかもしれない。
それは、何人かの人々が嫌悪感を覚えるものかもしれない。
ただし、それを描いた者が確固たる意思を持っていれば、何ら弊害はない。
それが、芸術だと思う。

100億を目指す地球の人口のうちの、たった一人でも感動を受けられるのならばそれは芸術に他ならない。

万人受け狙いならPOP’ｓに走りな。
俺たちはそっちに目を向けたりはしないぜ。
やれるもんなやってみな。
心の目は何よりも正直さ。

満員電車に揺られ、自転車に乗った後で、そんな話をmstとした。

勝手にしやがれ

NoMind
KissMyUss
俺が叫ぶ。

知らない振りは出来ないけれど、飲み下すことも出来ないこと。
苦虫を噛み潰して、笑うしかない。

悲しみを噛み砕きその苦味を笑え
～BOSS～

それを飲み下さなければ、優しくなんて出来ないし、そもそも人間は残酷な生き物に違いない。
優しさは時に人を傷つけるなんてことは知っている。

ルールやモラルは破るためにある。
しばしば破られるからルールやモラルがある。
規定されなきゃ生きていけないのがあんまり多いのだろうと思う。

自分で手一杯な人間は他を求めるか、他を拒絶する。

ここ数日

こんなに渋谷を駆けずり回ったのに、一番観たかったものを観ていないことに気付くと、少し寂しい。
観る資格がないのだから仕方ないのだけれど、なんだかこれは身分証明書がないのよりも酷い。
解決方法が一つも思いつかなかったのだから。

今夜の空は少し赤みがかって明るいけれど、月は出ていない。
空の月に雲はかかるのに、俺のは指先すらもかからない。

平和な顔で眠っていることを祈る。

平和なんてこの世にはないと言っていて、今もそう思っているのに、こんな言葉が出るなんて、人間とはなんて矛盾して不純な生き物なのだろうかと思い当たる。

一日置き

ＳＡＭＢＯ

familyからは終電で帰るつもりだったが、Ｈｏｏｋの罠にまんまと嵌り、ＮｏＳｔｙｌｅへ一人流れ着き、タクで帰る。

罠などと悪態をつきながらも、その実嬉しい時間だった。
それでも切り上げが早かったのが玉に瑕。

まだまだ喋りたかった　だが皆とっとと帰りやがった
～ＬＩＴＴＬＥ/ＰＡＲＴＹＯＶＥＲ～

な感じだったからＮｏＳｔｙｌｅへ流れた。
ＣａｐｔａｉｎＭｏｒｇａｎと共に過ごした3時間。

この夏の出来事は、馬鹿げているかもしれないけれど、俺の自慢で、それを笑わない奴が俺の周りに居るんだということを大切なことと思う。
また、忘年会だか新年会だかをやろうと心に決めた。

Thanks Sambo,Maguro,Takayama,Shinnosuke,Hook,Manabu,Eri&Chi-chan.

睡魔

本年、五指に入るくらい眠い。
そんなときは必ずといっていいほど考え事があり、思考が頭を巡る。
残念に思いつつも、睡眠欲を優先する。

「Ｌｙｒｉｃ帳？んなもんいらねぇよ。書かなきゃ忘れちまうことなんて、大したことじゃない。」
～ＳＵＩＫＥＮ～

明日はfamilyかもしれない。
もしかすると行かないかもしれないけれど、今は寝よう。

嗚呼。
休肝日が欲しい。
ちょっと前までＧＦの嘆きを聞いて笑っていたが、最近俺も肝臓で死ぬ気がしてきた。
それか、肺癌。

同じガンなら雁のが良いな、と思う。
いやいや、あれはすれ違いの物語か。
すれ違ってチャンスを逃すのは、どちらかと言えば嫌だな。

何を書いてるのかわからなくなってきた。

場所

なくなる場所。
新しい場所。
変わる場所。
変わらない場所。

新しい場所へ、新しい人と訪れるときは、空気すらも今まで知らなかったもののよう。
驚きや、感動や、味気なさ、居づらさ、良いも悪いも全てをひっくるめて新しい感覚に触れる。
今まで未開だった琴線に触れる。
そのことだけで、たとえ負の要素ばかりの場所であったとしても、満足出来る。
それは、知らなかったことを知ったから。

知りたい。
知りたい。
知りたい。

その欲求は、ある種人間の特権と言っても良いのではないだろうか。

渋谷という知っている場所。
フレという知っている場所。
渋谷のフレという知らなかった場所。

代官山という知っている場所。
クラブという知っている場所。
代官山のＡｉｒという知らなかった場所。

青山のルバロンという知らなかった場所。
洋服という知っているもの。
アパレルというイメージだけのもの。
仕掛け人という知らなかった人。
ファッション系という知らなかった集い。

Ｙｅｌｌｏｗというなくなった場所。
それを髣髴とさせる空間。
それとは本質的に異空間な場所。

外タレに踊らされる者。
踊らされなくとも、躍らせるには色々が足りない者。

とりあえず、昨晩の地下水は汲み上げる必要はなかった。
という確信。

Ｐｅａｃｅ To Nico,Nori,Mikihito,Jitensya-wo-hikkurikaesu-Musume/Men-Chan.

落日

昨日の。
不安と不満の戯れの夜を前に眺めた「日」。

表参道へ行き、familyへ行き、laなんとかへ。
帰りは思いっきり道を間違え、頭痛をお供に第一京浜を暴走。
転倒。
負傷。

満喫はしたんだけど、何やってんだか、な一夜。

良いことと悪いことは本当に重なる。
今年の夏からは顕著。
色々の意味で、起点になっている。
何年経ってもそう思うだろう。

慌ただしさの中で埋もれてしまうのは得意技。
失敗は必ずついてくるけれど、我慢出来なくなるまでの辛抱。
喉元過ぎればというやつか。

一方、まだまだキャパシティはあるけれど、止めておきたいことは止めておく。
もっと、他の視界が欲しい。
今は。
知ってる景色は懐かしく、居心地も悪くないけれど、進歩がない。
進歩させるのは自分だと知っているけれど、そちらには行きたくない。
今は。
酷なのは知ってるつもりだけど、やっぱり今はまだ。
そんな気持ちが強い。

日はまたのぼる。

のぼるは何かに沿って上がること。
道筋は昔から決まってる。

花火は打ちあがる。
来年も夏になれば。

あがるは何かに沿うではなく上がること。

低いところから高いところへ。
複線はない。

それが欲しい。

2008年、明けて2009年。
40のあなたは何処へ連れて行ってくれるのか。

久しぶり

だね。
あなた。
そんな色だった。

夜露か雨かに濡れて、お仲間は地面にへばりついてるのもいた。
きっと、誰も見ていない夜、あるいは明け方に、蝶のように舞い蜂のように刺すんだろうと思う。
何を。
心を。