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こうなるともう敵も味方もありませんでした。戦闘もはじまりませんでした。イギリス兵とわれわれとは、いつのまにか一緒になって合唱しました。両方から兵隊が出ていって手を握りました。ついには、広場の中央に火をたいて、それをかこんで、われらの隊長の指揮で一緒にこれらの曲をうたいました。
~第一話 うたう部隊/四~
泣いた。
正確には、電車内だったので、潤んだ位だけど、あまり涙を流さない俺としては、泣いたも同然。
殺し合いをしたことはないが、命がかかった張り詰めた状況下で起こる「予想外」に弱い。
生きるか死ぬかでの告白とか。
あ。
でもレオンなんかは、愛ゆえの死か。
予想外ではないな。
デッドエンドから始めようって終わりだから。
何にしても人のために命を賭す覚悟。
それに弱い。
死んだら何も残らないというのもわかるが、それで死ねるなら本望だというのも少しわかる。
なぜ言い出せないかというと、それは大勢に引きずられる弱さということもあるのですが、何より、いったい今どういうことになっているのか事情が分からない。判断のしようがない。たとえ自分が分別あることを主張したくても、はっきりした根拠をたてにくい。それで、威勢のいい無謀な議論の方が勝つ―、こういう無理からぬところもあるようでした。
~第三話 僧の手紙/三~
人間って感じ。
「少年H/妹尾河童」を読んだ時にも同じようなことを感じた覚えがある。
それを読んで、Noと言えるようになろうと思った気がする。
「自分の経験を他人につたえることは、これほどまでにもむつかしいことなのか。また、他人の経験を具体的に知ることは、これほどまでにもできないことなのか」と思いました。たいていの場合に語られるのは直接の体験ではなくして、むしろある社会的にできあがった感想でした。自分自身が味わった事実は、はっきりとした形でとらえることがむつかしく、自分の判断はなんとなく自信がもてないが、社会的に通用している観念の方がたよりになるのです。
~ビルマの竪琴ができるまで~
「自分の今までの人生を人に伝えることが仕事(灰谷健次郎)」であるならば、仕事というのは非常に難しい。
つい、この夏にも失敗をしたばかりだから、実感がある。
それでも、俺はここで言う仕事をやって生きたいと思う。
そのように、俺を突き動かす目に見えない力が何かといえば、究極、自己顕示欲なのだろうかと思ってしまうのは、まだまだ未熟な証拠。
多分正解はもっと綺麗なはず。
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