手持ち無沙汰

すすむ酒・煙草。

残業続きの体には堪えたが、心には潤いが。
ゆるく忘年。
ゲームで興を得、メキシコの日本人の話。

続いて、酔っ払いの集まり。
客は0に近いが、暖かで温かな場所。
それを求めて集まる者。

戻ってからも手と頭を使うために、久し振りにわざと吐き出した。
就寝は5時過ぎ。
なんとかなった。

そう。
なんとかなってしまう。
何をするでも、何とかなる。
今までずっとそう。
ずるいことをしても、汚いことをしても、何とかなる。

資産は家の物とみなされ、煙草は吸っても捕まらず、器物損壊で捕まってもどうということはなく、喧嘩を売っても買われずに、買おうと思っても売り切れていた。

幸せな人生かと問われれば、判断に困る。
そんなことを言っている段階にいるということは、幸せなのかもしれないと思うが、これといった実感はない。
逆に寂しい奴かと問われても、肯定しそうな自分が視野に入る。

結局、人のぬくもりに幸せを重ね合わせて考えているということしかわからない。

手持ち無沙汰。
すすむ酒・煙草。