着陸地点

着陸地点を求めて漂う俺の言葉。
Bossがそんなことを言っていたのを思い出す。
多分、FUJI ROCK WOWｘ2のライブ動画だ。
仕事をくれょ。
くれ。
くれぇ。
って奴だ。
風に今をつけてって奴だ。

着陸地点。
それは目的地に近い。
それが何処なのか、俺にはわからない。

ただ、飛ばなきゃならない。
それだけが明確にわかっている。

俺はそういう人間なんだと思う。

兎に角、何かをやっていないと詰まらない。
外へ出さなければやっていられない。

8時には起きて、掃除をした。
何も食わずに、すっきりした部屋でRaulMidonとKeziahJonesを聴きながらビールを飲み、昨日思った事を言葉にしようとPCの前に座って首を振っているが、昨日思ったことなんてのは、海の藻屑かの様にどこかへちりぢりになって記憶に留まっていない。
ワインの澱の様に、俺の体の中にたまり、いつか栓が抜かれるのを待っているのだろうか。
などと思ってみる。

29のこと。
CDJが入るようだ。
GF.SHR.Noriに連絡せねば。

何処かを汚したなどと文句を言われても詰まらない。
目も当てられない。
完璧だ。
完璧を目指すのが、29。
大人の度肝を抜いてやりたい。
そして、楽しく過ごしたい。