そうそう

無茶は言わない様に心がけ。
わかった者に文句は言わない。
どうどう巡りは嫌で不毛はなるべく作らない。

…。

親しき中にも礼儀あり。

キレる大人

かったりぃ。
面倒くせぇ。
ざけんなな感じ。

何かを取り違えてる

「完成度が高いと勢いが死んでしまって良い絵にならないのよね」と知人に話す７０目前位の女性。
「勢い」を重要視する性格の作品であるならば、勢いの死んだ作品の完成度は低いと言わざるを得ない。

画歴(という言葉があるのかどうか知らないが)７年だそうだ。
見るからに金持ちそうな容姿で１０は若いであろう知人女性に対し上記のように説いていた。

きっとお前に芸術性は無い。
と思った。

ある一つの

社会通念・常識が気に入らず、それを一人の人間の寿命の途切れぬ間に打ち壊し、迅速に新たな秩序を産んだとしても、その新たな通念に飽きてしまうのが人間だろうか。

それはロマン派の仕業か。

生きてる最中

要興奮剤の人間。
触媒を探し今日も喉はカラカラ。
瞑想・薬物・運動・制作・表現・破壊…。

要安定剤の人間。
…ではないからよくわからない。

背筋に走るのは悪寒だけ。
鳥肌は鳥のもの。
膝を震わすのは体の痺れ。
心臓が高鳴るのは病気の前兆。
汗は代謝。

当然誰もに興奮は訪れる。
要興奮剤の人間よりも、要安定剤の人間の方が、事象aに対する興奮の度合いは大きいのじゃないかと想像する。
要興奮剤の人間にとって免疫は自らの首を締める結果にならないかという仮定。

モテる人間が交わすSEXよりも、モテない人間が交わすSEXの方が刺激的な気がするのと同じ。

ハードにハードにハードに。

人生もそうやれれば良い気がするが、世界(自殺によって世界を消すといった意味合いの世界)を変えるのは大変。

ネット

在庫の有無。
メーカーが継続して生産する商品ならまだしも、一発作って終わりというような商品を常に在庫ありというように晒しておくのはどうか。

反芻

これだよこれ。
という女はなかなかいない。

おしいのはなかなかいる。

とりあえずasixを乗り回そうと思う零時半過ぎ。

春の嵐

折角外気に触れた新芽が地面に叩き落とされる。

植物の芽の量のピークはまだまだ先だが、前記の人口は今がピーク。

新年度

電車内の人口増加。
体に悪い。

本

本を読み終えた。
良い本だった。

基本的に単行本ではなく文庫本を買うので、後書きや解説のある物が多く、貧乏性というわけでもないが、それらにも目を通すのが常だ。
後書きは大抵が簡潔にまとめられて小気味良い。
問題は解説。
三割位の確率で「何だこれは」と言うのに当たる。
理詰めの解説は歓迎だが、勝手な感想文は無用。

勝手に考えさせろよと言いたくなる。

転校

今、小六まで過ごした街に住んでいるが、引越しや転校により小学校からの友達はおろか知人すら一人として居ない。
それでも、「あ。こいつ○○だ。変わらねぇな。」という奴とは時々すれ違う。
十中八九薄幸そうな顔だ。
身なりだ。

結婚してもおかしくない歳。
子供がいてもおかしくない歳。
家を持ってもおかしくない歳。
土地に根付いて生きるという表現があるが、すれ違う同級生は土地に何かを吸い尽されているかのようだ。
それでも特に悲しくはない。
俺の人生には二度と交わらないからだろうか。

動物

「お前は営業か。
糞して飯食って寝るだけで、お前は動物か。」
なんて言われちゃってさ。
と、携帯で同期に愚痴っていると思われるスーツ姿の男。

糞してから食うのか。
食うから糞が出るんだよねと思った。
因みに彼の見た目は動物的。

久々

黄色く見える病が復活。
特に疲れているわけではなく、睡眠はむしろ多い位だ。
睡眠とは無関係らしいことがわかった。

夜中

どこかのクラブ。
音はJAZZ系のピアノが上音の四打ちで、ヴォーカルはフランス語を話す女性。
雛段風のラウンジ。
見上げると知人が談笑している。
知人はTシャツを着て、右腕がこちらに見える。
暫く外していた視線を戻すと、ゴマダラカミキリ程の昆虫が彼の右の二の腕をクルクルと回っている。速度はハムナプテラの虫位で数は一匹。
しまったと思った瞬間、自分の首に違和感を覚えた。
おそらく同じ虫が自分の首を回っているに違いない。
首の周りがザワザワする。

目を覚ましたがザワザワは数分続いて急に消えた。
再び眠りに落ちたのだろう。